休んでも疲れが抜けないのはなぜ?大人の「巡り力」を弱めてしまう5つの原因【マインドセット編】
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休んでも疲れが抜けないのはなぜ?大人の「巡り力」を弱めてしまう5つの原因【マインドセット編】
前回の「生活習慣編」では、食事や冷えなどがからだの巡りにどう影響するかをお話ししました。今回は、もう一つの大切なテーマ「心(マインドセット)」についてです。
実は、私たちのからだを巡るリズムや内側の働きは、心の状態と深く結びついています。心が緊張すれば巡りの道はギュッと縮こまり、心がゆるめばからだの隅々までふんわりと行きわたります。
「なんだか最近、からだが重いな」と感じるとき、知らず知らずのうちに心をこわばらせ、「巡り」を弱めてしまう5つの思考のクセを見ていきましょう。
巡りを弱める5つの思考のクセ
「妻としてこうあるべき」「仕事は完璧にこなすべき」といった強い責任感は、常に緊張のスイッチを押し続け、からだを戦闘モードにしてしまいます。戦闘モードのからだは巡りの道が縮こまり、隅々まで大切な栄養が行きわたりません。「今日は60点でいいか」「まあいっか」と声に出してみるだけで、ふっと肩の力が抜け、滞っていた巡りがスムーズに動き出します。
「若い頃はもっと無理がきいたのに」「前はこれくらい平気だったのに」と、過去の自分と今の自分を比べて落ち込んでいませんか? 50代、60代は、からだの季節が「夏」から「秋」へ移り変わる時期です。季節が変われば、適した過ごし方も変わります。過去の無理を手放し、今のからだのペースを受け入れることが、滞りのない巡りへの第一歩です。
家族のこと、仕事のこと、周りの人のケアを優先するあまり、自分の「疲れた」「休みたい」という小さな声を見て見ぬ振りしていませんか? 自分のSOSを無視し続けると、からだは「もっと強いサインを出さなきゃ」と、どんよりとした重さとなって表に現れるようになります。まずは1日5分でも、自分だけを労わるホッとする時間を取ってみてください。
イライラ、悲しみ、不安。大人になると、こうした感情を「波風を立てないように」とグッと飲み込むことが増えます。しかし、消化されなかった感情は、からだの中で「緊張」という形で蓄積し、呼吸を浅くしてしまいます。ノートに気持ちを書き出したり、大きく息を吐き出したりして、溜め込んだ感情もこまめに「手放す(クリアにする)」ことが大切です。
ソファに座って休んでいるはずなのに、頭の中では「明日の夕飯どうしよう」「あの段取りは…」とぐるぐる考え事をしていませんか? 頭が働き続けていると、からだの内側を整える作業にエネルギーが回らず、どんより感が抜けません。休む時は「今は考えない時間」と区切りをつけ、意識的にオフのスイッチを入れましょう。
頑張ってきた証拠だからこそ、ゆるめるシフトチェンジを
当てはまるものはありましたか?
これらの思考のクセは、決してあなたが悪いわけではありません。これまで周りのために、社会のために、一生懸命に頑張ってきた「優しさと責任感の証」です。
だからこそ、これからの「人生の秋」は、少しだけベクトルを自分自身へ向けてあげませんか?
心をゆるめることは、からだをゆるめること。そして、からだがゆるめば、本来持っている「巡り力」は自然と蘇ってきます。
まずは「今日も私、よくやってるな」と、ご自身を認めてあげることから始めてみてくださいね。
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「自分のための時間を取るのが難しい…」
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