重たいコートを脱ぐように、体も軽く。3月から始める、心地よい「動」の習慣
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重たいコートを脱ぐように、体も軽く。3月から始める、心地よい「動」の習慣
少しずつ日差しが暖かくなり、春の気配を感じる3月。
気持ちは前向きになる一方で、「なんだか体が重だるい」「すっきりしない」と感じることはありませんか?
それは、冬の間に寒さで縮こまっていた体が、まだ春モードに切り替わりきれていないサインかもしれません。
私たちの体には、栄養を隅々まで届けるための大切な「巡りのルート」があります。このルートが滞ってしまうと、せっかく良い食事をしても、その力を十分に発揮できません。
サワラが提案する「巡り力を育む5つの柱(温・動・心・口・食)」のうち、春の始まりに特に意識したいのが、②【動】(動かす)の習慣です。
今回は、冬に溜め込んだ滞りを軽やかに押し流し、春の体へとスムーズに移行するための、心地よい「動」のヒントをお届けします。
あなたの体、冬の「アイドリング状態」になっていませんか?
冬の間、私たちは無意識のうちに体を丸め、筋肉を緊張させて寒さから身を守ろうとします。この状態が続くと、全身に栄養や潤いを巡らせるための「筋肉のポンプ」の動きが鈍くなり、巡りが停滞しがちになります。
春は、このアイドリング状態だったエンジンを、ゆっくりと動かし始めるタイミングです。
「動かす」といっても、急にハードな運動を始める必要は全くありません。目指すのは、「心地よく筋肉を伸縮させて、巡りのスイッチを入れる」こと。
重たい冬のコートを脱いで身軽になるように、体の中のどんより感も、軽やかな動きで押し出していきましょう。
3月におすすめ。「春の巡り」を呼ぶ3つの小さな動き
わざわざ着替えたり、ジムに行ったりしなくても大丈夫。日常のちょっとした隙間時間にできる、春におすすめの「動」のアクションをご紹介します。
1. 【足元】から春を呼び込む「足首クルクル」
心臓から遠く、重力の影響を受ける下半身は、最も巡りが滞りやすい場所です。「第2の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉と連動している足首を動かすことで、足元で滞りがちな巡りを、効率よく全身へと押し戻すことができます。
椅子に座ったまま(または立ったまま)、片足ずつゆっくりと大きく足首を回します。
内回し、外回し、それぞれ5回ずつくらいを目安に。
「足先で大きな円を描く」イメージで行うと、ふくらはぎの筋肉がしっかりと動くのを感じられますよ。
2. 【背中】の縮こまりをほどく「春風の深呼吸&背伸び」
寒さや緊張で縮こまりがちな背中や肩甲骨周り。ここが固まると呼吸が浅くなり、全身の巡りが悪くなってしまいます。春風をたっぷり吸い込むイメージで、上半身を大きく動かしましょう。
- 両手を上で組み、手のひらを天井に向けて、ぐーっと気持ちよく背伸びをします。
- そのままゆっくりと体を左右に倒し、体の側面(わき腹)を伸ばします。
- 最後に、腕を大きく後ろに回しながら下ろし、肩甲骨を寄せます。同時に「フーーッ」と深く息を吐き切りましょう。
胸が開いて呼吸が深くなり、気分もリフレッシュします。
3. 【日常】の家事を「巡りケア」に変える魔法
掃除機をかける、洗濯物を干す、窓を拭く……。日々の家事も、少し意識を変えるだけで立派な「動」の習慣になります。
- 掃除機がけ: いつもより少し歩幅を広げて、下半身の筋肉を意識しながら動いてみる。
- 窓拭き: 腕だけでなく、肩甲骨から大きく腕を動かすように意識してみる。
「やらなきゃいけない家事」が、「自分の体を整えるための時間」に変わると、少し得した気分になりませんか?
完璧じゃなくていい。
春の光のように、軽やかに。
三寒四温のこの季節、体調も気分も日によって揺らぐのは当然のことです。
「今日は体が重いな」と感じたら、無理に動かなくても大丈夫。そんな日は【温】や【心】の柱を優先して、ゆっくり休むことも大切な「巡りケア」です。
気が向いた時に、足首をクルクル回してみる。窓を開けて、大きく背伸びをしてみる。
そんな小さな積み重ねが、あなたの体の中に穏やかな春の巡りを生み出していきます。
焦らず、ご自身の心地よいペースで、軽やかな春の体へと整えていきましょう。
最後に…
春の巡りを支える「良質な荷物」は足りていますか?
心地よい「動」の習慣で、あなたの体のポンプは軽やかに動き出します。
しかし、そのポンプで全身に運ぶための「肝心の荷物(良質な栄養)」が不足していては、せっかくの努力も半減してしまいます。
春のゆらぎやすい時期こそ、大人の体に不足しがちな栄養と、日本古来の和漢の力をこまめに補給することが大切です。
頑張らずに「たった1粒」で満たすための私たちの答えが、ここにあります。
春を軽やかに過ごす新習慣🌿