1日の「波」を乗りこなす。朝・昼・夜で変わる、巡り体質の作り方
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1日の「波」を乗りこなす。朝・昼・夜で変わる、巡り体質の作り方
「朝起きてもスッキリしない」「日中、急に電池が切れたように疲れる」
毎日を忙しく過ごす中で、そんな風に自分の体が思い通りに動かないと感じることはありませんか?
実はそれ、あなたの意思の弱さや体力の低下ではなく、体の中に流れる「波(リズム)」に逆らってしまっているからかもしれません。
私たちの体は、1日24時間の中で、絶えず「波」を打つように状態を変化させています。大きな波から、たった数秒の小さな波まで。
この波の性質を知り、ふわりと乗りこなすことこそが、頑張らずに「巡り体質」を育てる一番の近道です。
今回は、1日の中に存在する「3つの波」と、それぞれの波に合わせた心地よい過ごし方をご紹介します。
【大きな波:24時間】朝は「出す」、昼は「入れる」、夜は「作る」
まずは1日の全体像である、24時間単位の大きな波を見ていきましょう。
私たちの体は、時間帯によって「得意なこと(内側の働き)」が明確に3つのサイクルに分かれています。
朝は、夜の間に体内で不要になったものを「手放して、クリアにする」ことにエネルギーが使われる時間帯です。目覚めのお口のネバつきや、朝のすっきり感は、体が一生懸命「リセット」を行っている証拠です。
体の内側が最も活発に働き、食べたものから栄養を摂り入れる(ストックする)のに最適な時間帯です。
日中に入れた栄養を、体の隅々へと満たし、内側のコンディションを整える時間です。
【中くらいの波:90分】「集中」と「休息」のウルトラディアンリズム
24時間の波の中で、私たちが最も活動的に動く「昼(補給・活動)の時間」。実はここにも、さらに細かい「90分の波」が隠れています。
人間の頭と体は、ずっと同じペースで走り続けることはできません。「約90分間の集中(活動)」の後に、「約20分間の休息」のサインを出すという波(ウルトラディアンリズム)を繰り返しています。
「なんだか急に文字が頭に入ってこなくなった」「無性に甘いものが食べたい、ぼーっとする」
それは、気合いが足りないのではなく、体が「休息の波」に入ったサインです。
【小さな波:数秒】すべてをリセットする「呼吸」のリズム
そして最後は、私たちが1日に約2万回も繰り返している、最もミクロな波。それが「呼吸」のリズムです。
「吸って、吐く」という数秒の波は、私たちの心身のコンディションとダイレクトに繋がっています。
ストレスを感じたり、時間に追われたりしている時、私たちの呼吸の波は「浅く・速く」なり、巡りの道がギュッと縮こまってしまいます。これでは、せっかくの栄養も全身に巡りません。
波に逆らわず、浮き輪でぷかぷか浮くように。
「朝は手放す」「90分で休む」「数秒の深呼吸でゆるめる」。
この3つの波の性質を知っているだけで、毎日を過ごす気持ちが少し楽になりませんか?
「こうしなきゃ!」と力んで波に逆らって泳ぐのではなく、波の満ち引きに合わせて、浮き輪でぷかぷかと浮かぶように。
ご自身の体が刻むリズムに優しく耳を澄ませて、心地よく「行きわたる毎日」を楽しんでいきましょう。
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